モラルは損得勘定の結晶

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20060802/1154514971 を読んで。

日本人が公を私よりも重んじたのは、単にそのほうが利益が大きかったからに過ぎない。
私を重んじた方が利益が大きいと判断する限りは、公共のモラルを守ろうとしないのは合理的な行動だ。


 先生が次に使用する人達のために椅子を元に戻し整頓して教室に戻るように大声で指示を出しています。しかし問題の女子グループは先生の声を完全に無視しふざけあっており、一人に至っては椅子を2脚並べてその上に仰向けに寝そべり大声で嗤い出す始末です。

 何度も先生が椅子を片づけるようにかなりきつく指示を出しているのにもかかわらず、彼女たちは完全に先生の声を無視し(声だけではなく存在すら無視しているようでした)、やがて椅子をそのまま放置したまま実習室の外へ談笑しながら出ていきました。

椅子を放置したまま、この椅子を放置したのは何年何組の誰々ですと公表し、その子達が他の子供から責められるように誘導すればどうだろう?


モラルやルールが理解できない人間でも、損得勘定は理解できる。
モラルの高い行動には利益が与えられ、モラルの低い行動には不利益が与えられるようになれば、誰もがモラルを守るようになる。


子供の心なんか、どうせ本人にも理解できない。
そんなあやふやなものを見ようとするよりは、子供に与える損得テーブルでも作成して、子供への行動指針をはっきりさせたほうが教育にはいいと思う。


大人のモラル? バカ大人公表ブログでも作って、そこでさらせばいいんじゃないかな。携帯のカメラはたくさんあるし。