ふーんとコメントへのお返事

macska さん
>選挙に選ばれてもいない人間がもう一人の議員のようにして国民を代弁するのは「有権者の投票結果をゆがめる」「民主主義を崩壊させる制度」ではないのですか?

議員は、それぞれに秘書や学者などのブレーンを持っています。
妻もその1人というだけのことです。

だいたい、国民は議員に代弁して欲しいなんて考えていません。
言いたいことは自分で言う。議員は、それを聞いて「問題を解決する」ことだけを求められています。

クォータ制は弊害が大きい割に、メリットが無い。
女性を議会に送り込みたいのなら、立候補させて選挙で勝て。


>その根本的な構造に反論せず
あなたの空想に反論しても仕方ありませんから。そのような構造はどこにも存在しない。というのが私の答えです。

>だから、アファーマティブアクションジェンダーフリーも、機会の平等を実現するためのものですよ。

だから、アファーマティブアクションジェンダーフリーも機会の平等を破壊するものでしか無いのですよ。

>個人の才能の差異を社会が面倒みる必要はありませんが、機会の平等を実現するまでは社会の責任でしょう。

機会の獲得も個人の才覚の問題。社会は、機会を与えられるべきだ!と泣きわめく甘えん坊の面倒を見る義務はありませんし、それを可能とするだけの資力も意志もありません。
機会の平等とは、平等に機会を与えられることではなく、「機会があるなら誰でも勝手に取ってOK」ということです。


>いまの社会が平等でないことは簡単に証明できます。
捏造できる。ということですね。
あなたのあげた例は、パラメータの変動が大きいものばかりです。
その実験で判るのは人事担当者の性癖と論文採点者の好みくらいで、社会のことは判らないと思いますよ。

ていうか、社会が平等だなんて誰の妄想なんですかね。
女性の方が寿命が長いのに、年金の負担額が少ないのは明確な性差別ですが・・・。


>差別をなくそうという声はありますが、性差をなくそうという主張はありませんね。
で、その差別と性差の区別を付けられないのがジェンダーフリーを主張する人びとの欠陥ですね。わざと不明瞭にしているのかもしれませんが。


akupiyoさん
わかりやすく言えば、男性議員は男性のことしか考えられない・男性の利益誘導だけを行う。女性はその反対。という考えがただの妄想にすぎない。ということです。

選挙で勝つには男女両方の支持が必要で、議員は議員自身の性別に関係なく、両性から支持を得られる政策を立案しようとするのです。
だから、家族をターゲットにした政策が立案されやすいと。


まあ、女性有権者の問題意識を政治に取り上げて欲しいなら、男性にも理解できるように説明するほうが手っ取り早いと思いますよ。男性の理解者を得られれば、味方も増える。
家事やら妊娠やらに男性が参加するようになったのも、そういう地道な活動のたまものだと思うのですが。

現実問題を解決する政治の世界に、「女のことは女にしか理解できないのよ!」というオカマのような我が儘は持ち込まないで欲しいものです。