中国は、シナで充分。

http://d.hatena.ne.jp/ytoz/20090313

いろいろ書きましたが、一言でいえば、相手の名を正しく呼ぶことは、人間関係の基本中の基本だということです。相手が「私は○○です」と名乗っているのに、「いや、私はあなたを××と呼ぶ。それは私の勝手だ」などと言う人がいたら、その人の常識が疑われるだけです。理屈をこねればこねるほど、腹に一物あると思われることでしょう。

日本は、ジャパン、ヤーポンと呼ばれていますが、日本人は日本のことをジャポンと呼ぶ人を侮蔑したりはしません。
これは、中国も同じで、中国をチャイナやシーナと呼ぶ人を侮蔑したりはしません。
ただし、日本人だけは別です。中国人は日本人をいまだに中国の弟分と勘違いしているため、日本人が中国のことをシナ呼ぶことに屈辱を感じるのです。

id:mujigehttp://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/ytoz/20090313へのブクマコメント

mujige セルクマ, 竹内好, 差別 id:oguogu,id:munyuu,id:zundel,だから語源の問題じゃない、関係性の問題だって何度言ったら(ry。

その通り。関係性の問題です。中国が日本人にシナと呼ばれたくないのは、『中国は日本の兄貴分であり指導者である』という関係を維持し続けたいからです。

しかし、日本人の方には、そんな関係性を維持する義理などどこにもありません。
このような中国一辺倒の関係性から抜け出すためにも、日本人は中国のことをシナと呼ぶのが正しいことなのです。


だいたい、世界の人々が中国のことをシナと呼ぶのは、中国という言葉の意味である「中央の国、中つ国、世界の中心である国」といったイメージと、現実のシナとのイメージが全く一致していないからです。

極東に位置することから、まさに日出ずる国であり、かつては多くの黄金を産出することから黄金の国ジパングと呼ばれたイメージが今も生き続けている日本とは偉い違いですね。

中国もシナと呼ばれたくないなら、人権状況を大いに改善するのが最初の一歩でしょうね。


ところで、

「いや、私はあなたを××と呼ぶ。それは私の勝手だ」などと言う人がいたら、

例えば、世界には「むにゅう!」という発音が非道く卑猥な意味だったり、発音が難しい言語を使っている地域があるのですよ。
そういう人たちは「君の名前は発言しにくいから、Muuって呼んでもいいかい?」と尋ねてきます。
ボボ・ブラジルもミスター・ブラジルと名を変えて、日本で活躍しました。
自分の名前を正確に発音しろ!なんて押しつけてくる方が少数派と思われ。