ジェンダー論は滅びつつある。
http://d.hatena.ne.jp/moyasi45/20060822/1156255904
端的に教育に固執したのは正しい道だったのでしょうか?という疑問です。
id:moyasi45さんの疑問に対しての、id:macskaさんの答えが以下の通り。
http://d.hatena.ne.jp/macska/20060822
あのですね、ヒューストンとマーティンは教育学者なんです。
教育学者というのは、教育についてあれこれ研究する人なんです。
教育学者をつかまえて、教育以外のことを聞くべきだとでも言うわけ?
id:moyasi45さんの疑問には、政策面だけでなく、教育方法とその効果に対する疑問も入っていると思います。
教育は政策のもとに行われる以上、教育学者に聞かなくてどうするのでしょうか?
それとも、教育の効果は一定レベルを超えるとそれ以上にはあがらないという事実(教育をすればするだけ成績や能力があがる訳ではない)を知っていて、「教育学者にとって都合が悪いから聞くなよ!」とid:macskaさんは言いたいのかな?
id:macskaさん、ぐだぐだです(w
id:macskaさん、こちらも駄目駄目。
人道的に間違ったことをした学者だから、かれの理論を全面否定しなければいけないというのであれば、政治的な目的のために科学的な知識を抑圧しろということになってしまいます。
マネーは人道的に間違ったことをしたのではなく、科学的に根拠のない実験を行い、その成果を科学的事実だと吹聴した学者だから、マネーの理論は全面否定しなければいけないのです。
むしろ逆に、仮にマネーの理論が正しかったとしても、それでもかれの行為は人道的に許されないことだった、というのがわたしの論旨です。
人道は無関係。結果的な理論の正しさも無関係。理論が科学的根拠に基づいて立証されたか否かだけが唯一の重要な点。
id:moyasi45さんの「人体に対する理解が足りなかったといえばそれまでですが〜」は、「人体に関しての知識や科学的な分析が不足していた時代の実験なんて現代では何の意味もない」という意味だとむにゅう!は思うのですがね。
ところで、マネーから何年も経つのに、彼の実験を反証したり補強したりする実験が行われていなかったのはなぜだろう?
それとも行われていたのだろうか。
いま、ジェンダー論を振りかざす人々は何を根拠にしているのだろうか。
id:macskaさんのぐだぐだは続きます。
そのうえで、マネーが主張した性自認の出生後説は間違いだけれども、生得説も同じく間違いであるという科学的知識は直視すべきです。
これまた根拠不明の言説。生得説が間違いという根拠は何なのでしょうか?
いやいや、出生後説も間違いで、生得説も誤りなら、性自認はジェンダー論者の妄想でしか無いということを認めたということかな?
そもそも、性自認やジェンダーとはどこの誰がいつ、どのような実験でもってその存在を確定したのか…id:macskaさんは答えられるのかなあ。
いつもどおり、都合の悪いことは無視して逃げるだけだろうけど(w
ジェンダー論は何も事実を示さない。それ故に世間の支持を失い滅びつつある。
いま、バックラッシュとか言って大本営発表で士気を鼓舞しようとしているところだけど……もう支持者にも虚しさが蔓延しているようです。
id:moyasi45さんは、http://d.hatena.ne.jp/moyasi45/20060821/1156173392 で反省会だと評しているけど、私は「米空母10隻を台湾沖で撃沈!」というデマを広めて国民の士気を鼓舞しようとした大本営発表だと思う。どう読んでも反省なんかしていない(w そのうち、「竹槍でも根性をこめればB-29を落とせます!」とでも言い出しそうです。