ジェンフリ運動が、障害者解放運動を利用しようとしているのかな。
http://d.hatena.ne.jp/x0000000000/20060523/p1
つまり、「障害そのものをなくすこと*2」が「性差をなくすこと」、「障害があることによる不利益を除去していくこと」が「性差による差別をなくすこと」にあたると考えられる。バリア・フリー*3は後者にあたるが、だとすればジェンダー・フリーの意図するところは「ジェンダーによるバリア・フリー」なのである。
障害者解放運動を乗っ取って、ジェンダーフリーに利用するつもりなのですかね。
誰もが障害を持ち、障害者になる可能性があるのだから、障害者にやさしい社会環境を整えれば、全ての人々に利益があるというのがバリアフリー。
ジェンダー・フリーの意図するところは「ジェンダーによるバリア・フリー」ということならば、性差による差別を無くすのではなく、互いの性差を尊重し理解することになる。
性は2種類しか無いのだから、男は男らしく、女は女らしく ということになり、男や女の特徴を生かせる社会制度を整えることになる(SF風味を加えるなら、性を無くす選択肢もありか)。
でも、こんなことは今までもやって来たことで、伝統的な社会では当たり前のこと。わざわざ啓蒙してもらうほどのことでもない。
ジェンダーフリーって、歴史や伝統を身につけることができなかった人々の車輪の再発明なんだろうね。
ジェンダーフリーの通ってきた道は、すでに我々保守が5000年前に通過したところだ!といっておこう(w
ところで、性差による差別って具体例はあるのかな〜?