これは、すごく嬉しいニュースですね。

県側は過激図書を排除 県センターの150冊対象に

疑似科学や、妄想社会学の本がパブリックスペースから減るのは良いことです。


http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20060502/p3
こちらの人は、いつもどおりのブサヨク型ダブルスタンダード

chikiは、そもそもある種の差別が、特定の思想や立場や人物などに対しては例外的に容認されるかのようなムード自体に反対で、そのようにご都合主義的に振舞うことは極力禁欲したいと思っているし、そのようなスタンスを取る発言者からはできるだけ距離をとるようにしている。

このように書いた直後に、

例えば今回はしゃいでいる世界日報とその一部読者が、同様に「学習館で世界日報を購入しろという市民の要求があったが、断った」というニュースがあったら、「許されざる言論弾圧!」という形でフレームアップするだろう。

こう書く(w

ある種の差別を、特定の思想や立場や人物などに対しては例外的に容認してはいけない。と言いつつ、差別してしまうのが id:seijotcp クオリティ。

元記事では、
http://www.worldtimes.co.jp/wtop/education/060428/02.html

 宇野前課長(現在、総務部企画幹)は、本紙の取材に対して「政府の基本計画改定で、男女共同参画が目指す方向がより明確になった。それを受けての措置」と述べ、「今後も県民の声に耳を傾けながら柔軟に対応したい」と語った。

本家明美男女共同参画推進課長は「宇野課長(当時)から排除するように指示があった。排除した本は、一般の人の目に留まらない倉庫のようなところにある」としている。

とあります。独断的評価で特定の著者の本を廃棄した司書とは訳が違います。
規定の手順を踏んで、不要な資産を処分しただけです。

表現の自由
過激なだけで、科学的根拠が全くない思想の書籍を地方の公的サービスが維持しておく必要性はほどんど皆無でしすし、倉庫のスペースを食うだけの本を保持しておくのも無駄なだけ。

地方都市クラスの図書館では保持しておける書籍数に限度があるため、古い本はどんどん処分しているのが実情。

修飾語のポリティクスとでもいうような、ラベリングの応酬はどうも好きになれない。

そのわりには、今回の廃棄を「焚書」とラベリングしているのはどういうわけやら。
ま、このような いい加減な思考回路が無ければ、ジェンダーフリーFAQなんて作成できないよなあ。と改めて思った次第。

ジェンダーフリーの科学的根拠が知りたいなあ。