実態は想像では補えないという見本。

http://d.hatena.ne.jp/macska/20061226/p1

賃金労働できるはずの人が専業主婦になれば収入は確実に減るはずで、
賃金収入だけが経済的な豊かさを保証するわけではありません。

農家などの専業主婦なら農作物で現物を得ることで現金消費を減らすことができます。
その結果、使用できる現金は増え、購買力は増えますね。
農作物を販売することで申告の必要の無い現金収入も入りますし。

農家でなくても、様々なサイドビジネスで儲けている専業主婦はいますね。

また、専業主婦が家事を担当すれば、飲食店の収入は減ると見るのが当然。

専業主婦を客にできれば、客の少ない平日の午後にも飲食店は収入を見込めるわけです。

仮に「専業主婦志向」が広まって、それほど経済的に余裕のない人まで専業主婦になった場合、生活費を切り詰めることになるのでスーパー・百貨店などの売り上げは減少する。

経済的に余裕のない人が流行に乗って専業主婦になると考える方がおかしいのでは?

だいたい、経済的に余裕のない人はもとから生活費を切りつめていますよねえ…。



まあ、経済的に豊かというのをお金の多寡でしか計れない人では、想像力も貧困なのは仕方が無いことか。


専業主婦が幸せなのは、自分の仕事を自分でマネジメントできるから。
これが専業主婦の魅力。
金で自分の時間を切り売りする賃金労働よりも遙かに魅力的なのは間違いない。




オバタリアンでも読んで専業主婦というものを勉強した方がいいんじゃないだろうか(w